東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

札幌・清田区 道路陥没 沈む家 「平らな地面 坂道に」

地震で陥没した道路と傾いた建物(奥)=6日午前9時59分、札幌市清田区で

写真

 札幌市内で被害の大きい清田区里塚の住宅街では、約三百メートルにわたって地面が陥没し、公園や住宅が大きく傾く被害が出た。液状化現象か水道管破裂の影響のようだ。さらに流れ出た土砂が下手の道路を埋め、乗用車を巻き込んだ。

 夏に地域の盆踊り大会を催した公園は広場の中央部分が数メートルへこんで亀裂が入り、ジャングルジムや鉄棒が傾いていた。集合住宅では窓枠がゆがんで割れたガラスが飛散。うねった道路には、マンホールが突き出ていた。

写真

 自宅が数メートル傾いた会社役員の男性(64)は「地震で長く揺られて外に出たら、道路に水があふれていた。ミシミシという音がして、徐々に家が沈んでいった。平らだった地面が今は坂道のようだ」。この男性によると、被害があった地域は三十年ほど前に川を埋め立てて造成したという。

 近くに住む高橋広志さん(69)は「今まで経験したのは震度3程度の地震ぐらいで、これほどひどいのは初めて。ちょっと信じられない」と語った。 (浅井俊典)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報