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【社会】

介護3割、退社意識 理由「賃金低い」最多

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 月給制で働く介護職員の約三割が退社を意識していることが、労働組合「日本介護クラフトユニオン」が十日発表した二〇一八年度就業意識実態調査で分かった。理由は「賃金が低い」が最多だった。別の業界に移りたい人も増えている。

 ユニオンの染川朗事務局長は「仕事が好きなのに離職せざるを得ない人もいる。政府は賃金を他産業並み水準に引き上げるべきだ」と指摘した。三〜四月に実施し、二千九百九十四人から回答を得た。

 「この仕事を続けたいと思うか」との設問に対する月給制職員の回答で「今の会社で続けたい」が67・0%だった。一方「介護業界以外の仕事をしたい」が14・3%、「介護業界の違う会社で続けたい」が9・2%、「働きたくない」が4・9%で、これらを合計すると約三割だった。「介護業界以外」との答えは同様の設問があった一六年度調査(9・7%)の約一・五倍に拡大した。

 今の会社で仕事を続けたくない理由(三つ以内)を尋ねると「賃金が低い」が56・5%で最多。「仕事量が多すぎる」(32・3%)、「将来の生活設計が描けない」(31・5%)が続いた。

 

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