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【社会】

「3Dプリンター銃」「爆薬」で逮捕 19歳、覚醒剤も自作か

 自ら作ったとみられる高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」や3Dプリンター製の拳銃を所持したとして逮捕された名古屋市緑区の大学一年の男子学生(19)が、覚醒剤入りの液体を所持していたとして、愛知県警は覚せい剤取締法違反(所持)容疑で二十七日に再逮捕する方針を固めた。学生が自ら製造したとみられる。捜査関係者への取材で分かった。

 使用や販売の形跡はなく、好奇心から製造したとみられる。県警は材料の入手経路などを追及する。国内で覚醒剤を製造したとして摘発される例は少ないが、一九九五年のオウム真理教による密造事件などがある。

 捜査関係者によると、八月二十日、自宅で覚醒剤成分の入った水溶液を所持した疑いが持たれている。県警は同日の家宅捜索で容器に入った液体を押収。鑑定の結果、覚醒剤と判明したという。自宅には、製造に使ったとみられるビーカーなどの器具類もあった。学生は高校時代に科学関係の同好会に所属するなど化学に興味があり、自作したとみられる。

 学生は高校時代の二〇一六〜一七年にTATPと高性能爆薬「四硝酸エリスリトール(ETN)」を製造、所持したとして、爆発物取締罰則違反容疑などで今年八月に逮捕された。逮捕前の三月には、名古屋市名東区の公園でTATPを爆発させたとみられている。

 さらに、3Dプリンターで製造したとみられる拳銃も所持したとして銃刀法違反容疑で、九月に再逮捕された。

 

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