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【社会】

オスプレイ横田正式配備 米空軍の5機 きょう沖縄以外で初

 米空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ五機が一日、米軍横田基地(東京都福生市など)に正式配備となる。オスプレイの国内配備は、米海兵隊のMV22二十四機が普天間飛行場に配備されている沖縄以外で初。CV22は特殊部隊を運んで敵地に潜入させるのが主な任務で、首都の横田が特殊作戦の拠点となる。 (辻渕智之)

 配備は来秋以降とされていたが、米軍が四月に前倒しを発表した。五機は、沖縄にある米空軍嘉手納(かでな)基地の第三五三特殊作戦群の第一分遣隊に所属。二〇二四年ごろまでに計十機、要員約四百五十人の態勢となる。

 米軍は「地域有事への対応能力を増し、特殊部隊に無類の速度と多機能性を提供する」と強調する。

 訓練場所は横田基地や周辺上空をはじめ群馬、長野、新潟県にまたがる自衛隊の訓練空域や東富士演習場(静岡県)、三沢対地射爆撃場(青森県)などを予定する。首都圏の上空も頻繁に通過するとみられる。

 オスプレイはプロペラの向きを変え、垂直離着陸も水平高速飛行もできる。機体構造が同じMV22は墜落などのトラブルが国内外で続き、重大事故率は十万飛行時間当たり三・二四件。CV22は任務の性格から夜間、低空飛行の運用が多く、同四・〇五件で上回る。六月以降、五機はすでに横田に常駐して飛行を繰り返し、周辺住民らが懸念を訴えている。

 

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