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【社会】

新しい築地へ仕切り直し 場外の商業施設、2度目の開業式

「グランドオープン」し、買い出し客や観光客でにぎわう「築地魚河岸」

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 築地場外市場(東京都中央区)の一角にある商業施設「築地魚河岸(うおがし)」で1日、「2度目」の開業式典が開かれた。隣接する築地市場が豊洲(江東区)に移転した後の代替施設として、中央区が2016年に開業したものの、移転が延期。市場の営業終了が6日に迫り、ようやく施設の本来の目的が果たせるとして「グランドオープン」として仕切り直した。 (神野光伸)

 築地魚河岸は、当初一六年十一月に計画されていた市場移転に合わせ、同十月の開業を予定していた。しかし、直前の八月末に小池百合子都知事が移転延期を表明。既に開業の準備を済ませていたこともあり、同十一月に開業し、「プレオープン」の形で営業を続けていた。

「築地魚河岸」の「グランドオープン」開業式典で鏡開きする関係者=いずれも1日午前、東京都中央区で

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 入居事業者でつくる築地魚河岸事業協議会の楠本栄治理事長は「市場が移転せずそのまま残っている中での(施設の)オープンにはいろいろな意見があったが、市場移転後に本領が発揮される。新しい築地をつくっていきたい」と話した。

 築地魚河岸は二棟の建物からなり、中央区が約三十五億円をかけて整備した。水産・青果の仲卸業者が営む約六十店が入居。プロの買い出し人を念頭にした施設だが、一般・観光客も受け入れている。食堂を除く店舗の営業時間は、これまで通り午前五時〜午後三時。午前九時以降は一般・観光客も買い物ができる。

 

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