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【社会】

オスプレイ、横田に正式配備 地元で市民ら抗議集会

横田基地へのオスプレイ正式配備に抗議する集会に集まった市民ら=1日午前、東京都福生市で

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 米空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ五機が一日、米軍横田基地(東京都福生市など)に正式配備された。六月からすでに常駐しているが運用が本格化し、首都圏の上空も日常的に飛行するとみられる。事故の続くオスプレイに周辺住民らの懸念は根強く、配備反対の声も上がった。 (辻渕智之、萩原誠)

 米軍は配備時期を来秋以降に一度延期したが、四月に前倒しを発表した。CV22の米国外への配備は英国のミルデンホール基地に次ぐ。オスプレイの日本国内への配備は、米海兵隊のMV22が配備されている沖縄以外では初めて。

 CV22は主に敵地潜入などの特殊作戦任務に使われる。前倒ししたのは米朝首脳会談などをにらみ、攻撃力の多様性を北朝鮮に誇示したとの見方もある。

 オスプレイはプロペラの向きを変えることで垂直離着陸も水平高速飛行もできるのが特性。CV22と機体構造が同じMV22は墜落などのトラブルが相次ぐ。

 正式配備の一日、横田基地近くの公園では、市民たちが「オスプレイは横田から出て行け」などと抗議の声を上げた。

 参加した東京都立川市の元教員佐々木憲幸さん(62)は自宅が横田基地から数百メートルの所にある。退職後、平日家にいると、輸送機やヘリコプターの騒音に「こんなにひどかったのか」と驚いたという。佐々木さんは「日常的に騒音と墜落の恐怖にさらされている。落ちてからでは遅い。オスプレイ配備には絶対反対だ」と憤った。

 

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