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【社会】

逃走容疑者、高知で職質 8月末、本人と気付かず

 大阪府警富田林署から逃走し逮捕された無職樋田淳也容疑者(30)が、八月末に高知県須崎市内の道の駅で、県警の警察官から職務質問を受けていたことが四日、捜査関係者への取材で分かった。偽名を名乗り、大阪府羽曳野市で盗まれた自転車に乗っていたが、警察官らは防犯登録照会をせず、樋田容疑者と気付かなかった。

 捜査関係者によると、樋田容疑者は八月三十日、須崎市の道の駅「かわうその里すさき」に自転車で立ち寄った。警察官二人が午後十一時ごろ、トイレで洗濯していた際に職務質問したという。

 山口県周南市で逮捕された後の樋田容疑者の写真などを確認した警察官らが上司に報告し、判明した。

 一方、松山市の道の駅「風早の郷 風和里」で八月二十四日正午ごろ、サングラスを着用し、丸刈りの樋田容疑者とみられる男が入店する様子が防犯カメラに記録されていたことも捜査関係者への取材で判明した。男は店内を歩き回るなどし、約二十分後に店を後にしたという。

 府警は樋田容疑者が大阪府内に潜伏している可能性が高いとみていたが、八月下旬には四国入りしていたとみられ、逃走経路を詳しく調べる。

 樋田容疑者は八月十二日夜に富田林署から逃走。自転車で共に行動していた男(44)は警察当局に、九月上旬に愛媛、香川両県境近くの道の駅で知り合ったと説明していた。

 

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