東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

女性への性適合手術後 乳がん検診 京都市が特例で認める

 性同一性障害と診断され、女性への性別適合手術を受けた人について、京都市が乳がん検診の受診を特例的に認めていたことが10日、分かった。市によると、戸籍上は男性のままだったが「性同一性障害に配慮し、個別の事情を踏まえて判断した」としている。

 市健康長寿企画課によると、厚生労働省の指針では乳がん検診は女性が対象。今回は8月に電話で相談があり、同月中に市指定の医療機関で、自己負担分1300円を支払って受診した。

 市は、30歳以上の女性の市民を対象に乳がん検診を実施している。担当者は「性別適合手術を受けた人への乳がん検診の有効性は、科学的に証明されていない」と説明。「主治医に相談してもらい、市の検診を受けるのが適切と判断された場合には、個別に対応を検討したい」と話している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報