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【社会】

「原稿料支払うチャンス減った」謝罪 新潮社社長、執筆陣に

 新潮社の佐藤隆信社長は十二日、新潮文芸振興会主催の第十七回新潮ドキュメント賞などの贈呈式に出席し、休刊が決まった月刊誌「新潮45」に言及し、「皆さんに原稿料を支払うチャンスが減ってしまうことになり、大変申し訳ない。今後もしっかりした言論活動をしていく」とこれまでの執筆陣に謝罪した。

 「新潮45」は同賞の発表媒体。選考委員のジャーナリスト桜井よしこさんは「言論の応酬で議論は深まっていく。休刊は意外で残念だ」と述べた。同社は九月二十五日、性的少数者(LGBT)を巡る特集が批判を浴びた「新潮45」の休刊を決め、佐藤社長と編集担当役員を減俸処分とした。

 同誌は、自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBTを「子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」と表現した寄稿を八月号に掲載。十月号の特集では、LGBTを擁護するなら「痴漢」が「触る権利を社会は保障すべきでないのか」とする文芸評論家小川栄太郎さんの寄稿などを掲載した。

 

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