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【社会】

MS共同創業、アレン氏死去 65歳 沈没の戦艦武蔵発見

ポール・アレン氏(左)とビル・ゲイツ氏=2000年5月(ロイター・共同)

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 【ニューヨーク=共同】米IT大手マイクロソフト(MS)の共同創業者で資産家のポール・アレン氏が十五日、悪性リンパ腫による合併症のため西部シアトルで死去した。六十五歳。アレン氏が運営に携わっていた企業が発表した。米軍に撃沈された旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体をフィリピン沖で発見したことでも知られる。

 シアトル出身。一九七五年に高校時代から友人だったビル・ゲイツ氏とMSを設立した。

 アレン氏は八〇年代に基本ソフト(OS)「MS−DOS」の基になる技術を、MSがシアトルの企業から買収する交渉をまとめた立役者とされる。開発に成功し、IBMが採用したことで、MSは急成長した。MS−DOSは、後に投入された「ウィンドウズ」シリーズの土台になった。

 その後体調を崩し、実質的な経営から手を引いた後はベンチャー企業などへの投資や慈善事業に携わった。アレン氏の調査チームは二〇一五年、探査機を使い、武蔵とみられる船体を発見した。

 AP通信によると、ゲイツ氏は声明で「彼がいなければ、パソコンは存在しなかった」と述べた。

 

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