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【社会】

和光夫婦殺傷 殺人未遂容疑で中3孫を逮捕

 埼玉県和光市のマンションの一室で住民の八十代夫妻が殺傷された事件で、埼玉県警は十九日、事件後に行方が分からなくなっていた夫妻の孫で中学三年の少年(15)を、祖母に対する殺人未遂容疑で逮捕した。県警によると「間違いありません」と容疑を認めている。県警は祖父を殺害した容疑でも調べ、動機や経緯の解明を進める。

 逮捕容疑では、十八日、祖父母のマンションの居間で、刃物で祖母の首などを切り付けて殺そうとし、けがを負わせたとされる。

 捜査関係者によると、祖父の死因は司法解剖の結果、上半身の刺し傷による出血性ショック死。複数の刃物によるとみられる十カ所以上の傷があり、内臓まで達するものもあった。

 少年は祖父母と同じマンションの別の部屋で、両親との三人暮らし。十八日午後六時五十分ごろ、祖母から少年の母親(53)の携帯電話に「早く帰ってきて」との留守番電話の録音があった。母親が部屋を訪れたところ、倒れている二人を発見、一一九番した。少年の自宅には少年のものとみられる、血の付いた服が脱ぎ捨てられていた。少年の両親は「おとなしい子で、家族関係でトラブルはなかった」と説明しているという。

 県警は十九日午前九時五十分ごろ、現場から約二十キロ離れた東武東上線川越駅前にいた少年を確保。捜査関係者によると、凶器とみられる複数の刃物や現金などを所持していた。

 

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