東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

車いす市議に「ブルジョア障害者」 さいたま市議、再び暴言

 さいたま市の吉田一郎市議(無所属)が十九日の市議会本会議で障害者福祉を巡る審議中、車いすを使用している伝田(でんだ)ひろみ市議に「ブルジョア障害者」などと発言していたことが二十二日、議会事務局への取材で分かった。吉田市議は取材に「品がない発言で心情を害した方には申し訳ない」とする一方、差別の意図は否定した。

 事務局などによると、発言があったのは、障害者への医療費支給に所得制限を設ける条例改正案の賛成討論。伝田市議の方を手で示して「ここにも年収千三百五十四万五千円の車いすの方がいる。ブルジョア障害者」などと言った。

 新藤信夫議長は休憩中に厳重注意した。伝田市議は「障害者への差別意識を感じる」として、所属会派を通じ抗議した。

 吉田市議は二月の委員会審議でも、市立図書館長に「首をつって死ね」などと発言。辞職勧告を受けた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報