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【社会】

三大行幸啓、両陛下最後の放流 高知で海づくり大会に出席

「三大行幸啓」の最後となる第38回全国豊かな海づくり大会で、イシダイなどの稚魚を放流された天皇、皇后両陛下=28日、高知県土佐市で(代表撮影)

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 高知県訪問中の天皇、皇后両陛下は二十八日、高知市などで開催された全国豊かな海づくり大会に出席された。海づくり大会は全国植樹祭、国民体育大会と並び、両陛下が毎年出席するのに合わせて地方を訪ねる「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」の一つ。両陛下は二十九日に特別機で帰京し、来年四月末の退位を前に、これらを終える。

 退位後は新天皇となる皇太子さまに引き継がれる。退位までの間、両陛下の地方訪問は、来月に計画されている北海道地震の被災地見舞いの他は、私的な旅行などに限られる。

 高知市内で開かれた式典行事で両陛下は、大会の一環として実施された作文コンクールの大会会長賞に選ばれた、土佐市立土佐南中学校三年の明神陽奈子(みょうじんひなこ)さんの朗読に拍手。県内で放流されるアマゴなどの稚魚を、漁業関係者に手渡した。

 皇太子夫妻だった頃から大会に出席してきた両陛下に、大会会長の大島理森(ただもり)衆院議長があいさつで「各地で稚魚を放流し、関係者を励ましてこられた」と謝辞を述べた。

 両陛下はその後、土佐市の宇佐漁港に移動。海上の漁船などの歓迎に手を振って応え、イサキとイシダイの稚魚を土佐湾に放流した。 (荘加卓嗣)

 

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