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【社会】

羽田、自転車OKに 駐輪場あす新設

羽田空港で11月1日オープンに向け工事が進む自転車置き場

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 大きな飛行機が止められる羽田空港に止められない小さな乗り物、なーんだ? 旅客数一日二十三万人、航空機の駐機場二百カ所超、駐車場の収容能力一万台。世界有数の規模を誇る羽田空港で進められていた自転車置き場の新設工事がほぼ終わり、一日午前五時にオープンする。

 自転車置き場ができるのは国際線ターミナルビル近くの歩道脇。スペースは百七十一台分。空港スタッフか観光客かを問わず、誰でも無料で使うことができる。監視カメラも設置し、盗難を防ぐ。日本の表玄関で続くルール違反の駐輪をなくし、近くのサイクリングコースから足を延ばす新たな見物客を呼び込む“両輪”の効果が期待されている。

 従来の羽田空港では自転車でやってくると、空いているスペースにこっそり止めるしかなかった。スタッフが通勤に使う自転車が道ばたにあふれ、観光のため自転車で訪れた人からは「駐輪場はないのか」と問い合わせが続出。国土交通省が放置された自転車を撤去しても、しばらくすれば復活する状態が続いていた。

 羽田空港では、東京湾や都心のビルを背景に航空機が離着陸する様子を展望デッキから見ようと、搭乗予定がなくても訪れる人が多い。近くの多摩川沿いにはサイクリングコースが整備されており、今後はサイクリストの新たな立ち寄りスポットになりそうだ。

 自転車置き場の新設を決めた国際線ターミナルビルの運営会社の担当者は「空港内の景観を良くし、サイクリング人気にも応えたい」と話している。

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