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【社会】

ハロウィーン、渋谷また騒然 逮捕者も出てビルでは火災

ハロウィーン当日を迎え、仮装した若者らで混雑する渋谷駅前=31日午後8時4分、東京都渋谷区で(隈崎稔樹撮影)

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 ハロウィーン当日の三十一日、東京・渋谷は仮装した若者らでごった返し、警視庁は機動隊員らが数百人態勢で警戒に当たった。近くのビルでは火災も発生するなど騒然となった。

 渋谷駅前のスクランブル交差点は、道路の一部を警察車両でふさぐなど交通規制を実施。スマートフォンで写真を撮りながら交差点を渡る人たちであふれ、普段は軽妙な語り口で誘導する「DJポリス」の警察官も「周囲への迷惑を考え、良識ある行動を取ってください」と懸命に呼びかけた。

 繁華街のセンター街はゾンビの化粧をしたり、アニメキャラクターの衣装を着たりした若者らで埋まり身動きが取れないほど。友人とシスター姿で歩いていた横浜市の高校三年の少女(18)は「事故や犯罪が起きなければいいけど」と心配そうだった。

 午後六時すぎ、センター街の近くにある七階建てビルの屋上付近のダクトから火や煙が上がった。周辺に煙が広がり、規制線が張られ、一時騒然とした。

 週末の二十七日夜から二十八日にかけ、若者らが軽トラックを横転させ、暴行事件などで逮捕者が出るなど例年より混乱。警視庁は三十一日の警戒を強化した。閉店を早めたり酒類を販売しない店もあった。

 「クマのプーさん」の仮装をした会社員真行寺(しんぎょうじ)高広さん(34)=千葉県芝山町=は「騒ぎがあったので来るかどうか悩んだけど、年一回の行事。マナーが悪いと続かないので、ごみもきちんと決まった場所に捨てたい」と話した。

 機動隊員の顔を平手でたたいたとして公務執行妨害の疑いで四十代の男が逮捕され、痴漢容疑で二十代の男が逮捕されるなど、この日も逮捕者が出た。 (神田要一)

 

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