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【社会】

元義父、5年間行方不明 12年前虐待死 乳児への暴行直後

 十二年前の二〇〇六年に生後十一カ月の女児が暴行され、その後死亡した事件で、義理の父親だった堀田伸輔容疑者(42)=傷害致死容疑で逮捕=が事件後、一二年に再び事情聴取を受けるまでの約五年間、行方をくらましていたことが、警視庁捜査一課への取材で分かった。一課によると、堀田容疑者は「逮捕されたくなかった」と供述しているという。

 警視庁は九日、堀田容疑者を送検した。東京都児童相談センターなどによると、亡くなった桜井亜衣ちゃんは〇六年六月から半年間、都内の乳児院に入所措置されていた。母親から「体調不良なので、子どもを預かってほしい」とセンターに相談があったという。

 センターは同十二月十五日、「母親の病気が回復し、家庭訪問をして問題もなかった。虐待も確認されなかった」として外泊許可を出し亜衣ちゃんは自宅に戻っていた。同二十八日、正式に入所措置が解除され、二日後の三十日に義父の暴行があったとされる。母親は事件当時、外出中だった。

 事件後に離婚した母親は、「(堀田容疑者が)手をあげていたようだ」と話しており、一課は、亜衣ちゃんの帰宅後、虐待を繰り返していた疑いがあるとみて捜査している。

 

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