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【社会】

米軍2機墜落1人死亡 高知沖 夜間、空中給油訓練中か

空中給油訓練をする米海兵隊のFA18戦闘攻撃機(右)と空中給油機KC130=2016年10月(米海兵隊提供、AP・共同)

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 高知県沖の太平洋上で米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)のKC130空中給油機とFA18戦闘攻撃機が接触、墜落した事故で、防衛省は六日、二機は夜間の空中給油を含む訓練のために飛行していたと明らかにした。米海兵隊によると、救助された二人のうち、一人の死亡が確認された。

 防衛省は第五管区海上保安本部(神戸)とともに、行方不明となっている乗員五人の捜索を夜通しで継続。米側に情報提供を求め、当時の状況の確認も進める。現場周辺では漁船二隻が航行していたが無事だった。

 二〇一六年十二月、沖縄県名護市で海兵隊輸送機オスプレイが大破した事故も夜間の空中給油訓練の際に発生。今年十一月には那覇市沖で、米原子力空母の艦載機で岩国基地を拠点とするFA18が墜落した。

 防衛省によると、KC130に五人、FA18に二人の計七人が乗っており、六日正午ごろまでにFA18の乗員とみられる二人が救助された。一人が死亡、もう一人の容体は安定している。

 防衛省の制服組トップ、河野克俊統合幕僚長は六日の定例記者会見で「夜間の空中給油の訓練をしていた作業中、何らかの接触を起こして墜落したと聞いている」と明らかにした。防衛省はその後、接触時に、空中給油をしていたかは確認中だとして、発言内容を一部修正した。

 防衛省によると、死亡が確認された一人はシートに固定された状態で見つかった。FA18では、緊急時にシートごと機外に脱出させる機能があり、FA18の乗員の可能性が高い。

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