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【社会】

茨城・女子学生遺体 殺害容疑で男を再逮捕 「車で口ふさいだ」

 東京都葛飾区の日本薬科大一年の女子学生=当時(18)=の遺体が茨城県神栖(かみす)市で見つかった事件で、警視庁捜査一課は十日、殺人の疑いで、同市深芝南二、無職広瀬晃一容疑者(35)を再逮捕した。一課によると「間違いない」と容疑を認め、「車内で助手席の女子学生の口をふさいだ」と供述。動機は「黙秘する」と話しているという。

 一課は今月初め、遺体が見つかった畑から約二キロ北の農水路で、「捨てた」と供述していた女子学生のバッグを発見。財布の中には約八百六十円が残されていた。女子学生の携帯電話は見つかっていない。一課は、二人の間で金銭トラブルになったとみている。

 逮捕容疑では、昨年十一月二十日ごろ、同市須田の農道に止めた車内で、女子学生の口や鼻をふさぐなどして窒息死させたとされる。一課によると、口をふさごうとしたら「何をするんだ」と抵抗され、鼻もふさいで殺害したと説明している。

 インターネット掲示板で女子学生と知り合い、殺害したとされる日の夕方、自宅近くのコンビニ周辺まで迎えに行き、初めて会った。目隠しをさせて車に乗せ、自宅アパートに移動した。目隠しは自宅の場所を知られないようにするためだったと一課はみている。

 その後、女子学生を車で離れた場所に連れて行き、置き去りにした。この際、女子学生は目隠しをしておらず、記憶を頼りにアパートまで戻り、近隣住民に「(広瀬容疑者との間に)お金の問題がある」と話していた。この後、広瀬容疑者は女子学生を車に乗せ、車内で殺害した疑いがある。

 一課は先月三十一日、女子学生の遺体を捨てたとして、広瀬容疑者を死体遺棄容疑で逮捕していた。

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