東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。
世界遺産・ポンペイ展開催中

トップ > 政治 > 紙面から > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【政治】

生徒が調べ、政治身近に 18歳選挙権 高校生に特別補講

身近な課題について話し合う生徒たち=13日午前、千葉県佐倉市で

写真

 夏の参院選から実施予定の選挙権年齢の十八歳以上への引き下げをにらみ、千葉県の県立佐倉東高校(佐倉市)で十三日、生徒同士で地域や社会の課題や背景を話し合い、解決策を探る授業が行われた。 (篠ケ瀬祐司)

 政治を考えるきっかけにしてもらうのが狙い。参加した一〜三年生二十人は六班に分かれ「自分の気になる課題」を出し合い、インターネットで情報を集めて課題の実態をグラフ化。問題点や特徴を読み取り、解決策や政治・行政への要望と合わせて発表した。

 生徒の投票で多くの支持を集めた学校施設に関する発表では、国から都道府県への補助金額が、学校施設の整備状況を左右すると分析。地元行政に自校の暖房充実を訴えた。

 この班の二年生、市川愛菜(あいな)さん(16)は「自分で調べてみて、政治を身近に感じた」と話す。待機児童をテーマに選んだ班の三年生、御山美華(みやまみか)さん(17)も「選挙権があるといわれても、どこに投票していいか分からなかった。課題の調べ方を学べてとてもありがたい」と話した。

 授業はネット大手Yahoo!のサイト「みんなの政治」と連携し、「社会と情報」の特別補講として行われた。若者の政治参加と若年層の投票率向上を目指す「みんなの政治」は、一月からこの取り組みを始め、来月まで各地で続ける。

 

この記事を印刷する

PR情報