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【政治】

「再び国民的議論を」 5野党 安保法廃止法案提出

 民主、共産、維新、社民、生活の野党五党は十九日、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法を廃止する関連二法案を衆院に共同提出した。早期の審議入りを求める構え。政府・与党は、安保法を「憲法の範囲内で、最もベストな法制」(菅義偉(すがよしひで)官房長官)としており、審議入りに応じない考えだ。

 民主党の高木義明国対委員長は、法案提出後の記者会見で「速やかに審議入りし、あらためて国民的な議論を巻き起こしたい」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は、安保法が成立した昨年九月十九日からちょうど五カ月の節目にあたり「同じ日(十九日)に出せたのは意義深い。廃止法案は国民の多数の声に後押しされて提出できた」と述べた。

 廃止二法案は、集団的自衛権行使を可能にする武力攻撃事態法など関連する法律十本を一括して改正した「平和安全法制整備法」と、国際貢献を目的に他国軍支援を随時可能にする「国際平和支援法」をそれぞれ廃止する内容。

 廃止法案が審議されず、成立しなければ、安保法は三月末までに施行され、法律として効力を持つ。

 

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