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【政治】

憲法議論 再開へ条件 首相らから意見聴取を

 衆院憲法審査会の鈴木克昌会長代理(民進)は本紙のインタビューに対し、秋の臨時国会から憲法審の議論を再開するにあたり、安倍晋三首相(自民党総裁)を含む各党の党首から、憲法に関する考えを聴くことなど三項目の提案を明らかにした。実質的に再開の条件となる。保岡興治会長(自民)には非公式に伝えた。今後、幹事会で正式に提案する方針だ。 (清水俊介)

 鈴木氏が提案する三項目は、各党首からの意見聴取のほか、二〇〇〇年から〇五年にかけ憲法について議論した衆院憲法調査会の会長を務めた中山太郎元外相からの意見聴取と少数意見を重んじることの確認。

 衆参両院に設置された憲法審は、憲法に関する重要事項を審議する機関。違憲の疑いが指摘された安全保障関連法を巡る与野党対立の影響で、昨年六月を最後に、衆院では実質的な審議が行われていない。

 改憲勢力が衆参両院で改憲発議可能な議席を確保した状況を受け、首相は具体的な改憲項目を絞り込むため、秋から憲法審の議論を再開したい考え。改憲の是非を巡り各党が対立する中、審議をどんな形で始めるかも注目されている。

 

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