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【政治】

豊洲地下水調査結果を14日公表 小池氏「科学的に判断」

築地市場のマグロ卸売場で「築地市場協会」の伊藤裕康会長(手前中央)から説明を受ける東京都の小池百合子知事(同左)=12日早朝、東京都中央区で

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 東京都の小池百合子知事は十二日、築地市場(中央区)を視察し、業界団体の代表者らと懇談した。終了後、小池知事は記者団に移転の可否に関し「科学的データを踏まえて冷静に判断したい」と説明。夏ごろとされる可否の判断時期を前倒しする可能性については、十四日に発表する見通しの「(豊洲市場の)最終的な地下水調査の結果次第」と述べた。

 築地市場の視察は、昨年八月に豊洲市場(江東区)への移転延期を表明してから初めて。小池知事はこれまで夏ごろに移転の可否を判断し、早ければ来冬に移転するとの見通しを示している。

 小池知事は午前五時ごろに築地市場を訪れ、マグロや青果の競りを見学、水産仲卸売り場ではホンマグロを試食した。業界団体との懇談には、水産や青果の卸、仲卸などの業界団体代表ら十七人が出席。築地市場協会の伊藤裕康会長は「移転するのかしないのか、中ぶらりんな状態のままでいつまで待てばいいのか」と語り、三月末までに移転の可否を判断するよう求めた。

 これに対し小池知事は、豊洲市場の土壌汚染対策を検討する十四日の専門家会議で、地下水を継続的に調べた最終結果を発表する見通しであることを説明。「科学的な調査で安全性が証明されれば、(豊洲市場の)風評被害はおのずと消えていく。専門家会議を境に、判断材料を確認していきたい」と述べるにとどめた。

 

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