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【政治】

旧宮家の復帰「選択肢」 首相、皇位安定継承で言及

 衆院予算委員会は二十六日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して二〇一六年度第三次補正予算案に関する基本的質疑を行った。首相は皇位継承者を安定的に確保するための制度のあり方について、首相がかつて提案していた旧宮家(旧皇族)の皇籍復帰や養子の受け入れが選択肢になるとの認識を表明した。政府や国会で議論を進めている天皇陛下の退位問題とは別に、今後検討する考えを示した。 

 首相は、旧宮家の皇族復帰について「(第二次政権発足前)一つの選択肢としてあり得ると考えていた」と説明。「今、私の意見を述べることは差し控えたい」としながらも、「これも含めて、今後議論をしていただければ検討したい」と述べた。

 民進党の細野豪志氏は、皇位継承資格を持つ男子の若い皇族は秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さましかいない現状に触れ、皇位の安定的な継承について「考えなければならない時期だ」と、早期の検討を迫った。

 首相は「国家の基本に関わる極めて重要な問題だ」と指摘。「男系継承が維持されてきた重みなどを踏まえ、公務の負担軽減の議論と切り離し、引き続き検討していきたい」と述べた。

 

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