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【政治】

鹿児島・西之表市長選が再選挙に 候補6人、法定得票届かず

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 鹿児島県西之表市長選は二十九日投開票が行われ、無所属六新人がいずれも法定得票数である有効投票総数の四分の一(25%)に達せず、公選法に基づく再選挙が決まった。総務省によると、この規定での首長選の再選挙は近年では二〇〇三年の札幌市、〇七年の宮城県加美町の例があるが、珍しい。

 選挙戦は、市域にある無人島・馬毛島で政府が検討する米軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れが主な争点となり、反対派現職の引退を受け容認派二人、反対派四人の新人が立候補していた。

 当日有権者数は一万三千三百三人で、投票率は77・26%。有効投票総数は一万百七十二票で、首位の反対派で元新聞記者の八板俊輔氏(63)は二千四百二十八票にとどまり、四分の一に当たる二千五百四十三票に百十五票足りなかった。

 公選法は市長選の再選挙について、選挙結果に関する二週間の異議申し出期間の経過後、五十日以内に行うと定めている。

 異議申し出がなければ四月上旬までに実施され、今回の六人以外も立候補できる。

 ほかの立候補者と得票は、いずれも元市議の小倉伸一氏(64)=二千三百三十三票、浜上幸十氏(66)=二千二百三十六票、榎元一已氏(63)=千九百四十票、瀬下満義氏(65)=六百七十五票、丸田健次氏(58)=五百六十票。

 訓練について浜上、丸田両氏は米軍再編交付金などによる活性化効果を挙げて容認。八板、小倉、榎元、瀬下の各氏は事故の恐れや騒音の影響などを指摘し、反対を表明していた。

 ▽開票結果

  2428 八板 俊輔 無新

  2333 小倉 伸一 無新

  2236 浜上 幸十 無新

  1940 榎元 一已 無新

   675 瀬下 満義 無新

   560 丸田 健次 無新

 

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