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【政治】

「安倍首相 頑張れ」 園児宣誓は不適切 衆院予算委で首相答弁

 安倍晋三首相は二十七日午前の衆院予算委員会で、学校法人「森友(もりとも)学園」(大阪市淀川区、籠池泰典理事長)が運営する幼稚園の運動会で園児に「安倍首相頑張れ」と宣誓させていたとの質問に対して「幼稚園で言ってほしいとは思わないし、適切とは思わない」と述べた。

 民進党の福島伸享、大西健介両氏が二〇一五年の運動会での園児による宣誓について質問。園児が「安保法制国会通ってよかったです」「大人は尖閣諸島や竹島を守り、日本を悪者として扱う中国、韓国は心を改めて」などと述べたとして首相らに見解を求めた。

 首相は「教育の詳細については、全く承知をしていない」と述べた。松野博一文部科学相は、教育基本法で禁じる政治活動にあたるかどうかについて「大阪府が判断することだ」と評価を避けた。

 首相の妻の昭恵さんが幼稚園で行った講演や、同学園が運営する小学校の名誉校長の報酬は受け取っていないと説明。同学園が国有地を評価額の14%で購入した問題については「私や妻はまったく関わっていない」と強調した。

 学園が、首相の名前を冠した小学校の設置を目的に寄付金を集めていたことを巡り、法的な対抗措置をとるかについては「首相として、訴訟をすることには非常に慎重でなければならないと思っている。私ごとに関わることで時間を使うべきでない」と述べた。

 

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