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【政治】

昭恵氏同行の職員は「公務」 菅氏が政府見解を訂正

 菅義偉官房長官は八日の記者会見で、安倍晋三首相の妻昭恵氏が学校法人「森友学園」の運営する幼稚園で講演した際の政府職員の同行を「公務」だったと明らかにした。「私的行為」としていた政府見解を訂正した。

 職員の旅費が昭恵氏の私費負担だったことについては「夫人から申し入れがあった」とし「適正な事務処理だ」との認識を示した。「国以外の者が旅費を負担する場合、国は支給しないと規定されている」と説明した。同行したのは経済産業省出身の職員で、外務省出身者を含め昭恵氏の支援要員として配置されている五人に含まれる。

 土生(はぶ)栄二内閣審議官は三日の衆院国土交通委員会で「(講演当日は)土曜日の勤務時間外で、職員の私的活動に関することなので答弁を控える」と述べ、私的な行為との認識を示していた。

 八日の衆院経済産業委員会では、同行は昭恵氏による「首相の公務を補助する活動」の連絡調整のためであり、公務として適切だったと強調した。

 政府は七日に閣議決定した答弁書で、昭恵氏の講演自体について「私的行為」と位置付けている。昭恵氏を巡っては、政府職員が活動をサポートしていることから野党側が「公人」だと主張。首相側は「私人」だと反論している。

 

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