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【政治】

西之表市長に八板氏 米軍機訓練反対派が当選

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 一月の投開票で当選者が決まらなかったことに伴う鹿児島県西之表市長選の再選挙が十九日投開票され、市域の無人島・馬毛島で政府が検討する米軍陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れに反対する無所属新人の元新聞記者八板(やいた)俊輔氏(63)が初当選した。賛成派を含む他の無所属三新人を退けた。政府は用地取得に向けた手続きに入っているが、狙い通りに計画を具体化できない可能性がある。

 一月の選挙では最多得票者が法定得票数(有効投票総数の四分の一)に届かず、当選者が決まらなかったため再選挙となった。今回の投票率は71・65%で、一月を5・61ポイント下回った。

 八板氏は当選後、記者団に「馬毛島に訓練場は絶対にふさわしくない。本来あるべき利用のされ方を国や県に理解してもらう必要がある。地元の希望を今後立案し、申し上げていきたい」と決意を述べた。

 現職の引退表明を受け一月に立候補した六新人のうち、反対派から八板氏のほかともに元市議の榎元一已氏(63)と小倉伸一氏(64)、賛成派の元市議浜上幸十氏(66)が再出馬。反対派は事故や騒音の懸念を、浜上氏は米軍再編交付金などによる活性化効果を挙げて支持を呼び掛けた。

 

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