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【政治】

首相不在で閣議決定 訪欧中で麻生氏代理

 政府は二十一日、安倍晋三首相が欧州歴訪中で不在の中、閣議を開き「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を決定した。同法案は今国会の最重要法案の一つに位置付けられており、野党は首相や政府の対応を批判している。

 内閣総務官室によると、通常の閣議では、法案などの要件を記した閣議書に、出席した首相や各閣僚がそれぞれ「花押(かおう)」と呼ばれる印を書き込んで承認することで「閣議決定」となる。内閣法では、閣議は首相が主宰することが定められているが、二十一日は、同法に基づき、あらかじめ首相の臨時代理に指定された麻生太郎副総理兼財務相が、首相の欄に花押を入れた。

 「共謀罪」法案は、与野党が今国会の最重要法案として、本会議で趣旨説明と質疑を行い、首相も答弁する「重要広範議案」の一つとすることで合意している。

 首相不在の閣議決定に、民進党の大串博志政調会長は記者会見で「いかがなものか」と指摘した。

 

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