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【政治】

「詐欺に等しい沖縄の戦術」発言 自民・竹下氏「そういう側面も」

 自民党の竹下亘国対委員長は十九日午前、古屋圭司選対委員長が沖縄県うるま市長選に立候補した野党系候補の公約を巡り「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブックに書き込んだことについて、「そういう側面があるんじゃないか」と話した。東京都内で記者団に語った。

 同日朝の自民、公明両党の幹部会合では、安倍政権の閣僚や政務官から配慮を欠いた発言が相次いでいることについて、自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は「ちゃんと自粛し、緊張感を持つように」と不快感を示した。

 二十三日投開票のうるま市長選には民進、共産両党などが推薦する無所属新人の元県議と、自民、公明両党が推薦する無所属現職の二人が立候補。米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)への移設を巡る県と安倍政権の「代理対決」の構図になっている。野党系候補は中学校卒業までの給食費無料化などを公約に掲げている。

◆相次ぐ不用意な言動に公明代表「緊張感欠く」

 公明党の山口那津男代表は十九日の党会合で、安倍政権の政務三役から不用意な言動が相次いでいることに関し「著しく緊張感を欠いている」と述べ、強い不満を表明した。山本幸三地方創生担当相の「一番のがんは文化学芸員」発言や、女性問題で経済産業政務官を十八日に辞任した自民党の中川俊直衆院議員の行動が念頭にあるとみられる。

 山口氏は「閣僚や政務官の言動が国民に不信を与えている。緊張感がないと受け取られるようでは政権の安定はかなわない」と苦言を呈した。

 萩生田光一官房副長官は記者会見で、山口氏の不満表明に対し「与党からの叱声(しっせい)を重く受け止め、綱紀粛正し、襟を正していく」と語った。

 民進党の笠浩史国対委員長代理は記者会見で、山本氏らの発言に関し「巨大与党をバックにした長期政権のおごりや緩みが出ている。極めて遺憾だ」と述べた。

 

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