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【政治】

九州豪雨で特別警報中 稲田氏ら防衛政務三役が一時不在

 九州豪雨で福岡、大分両県に特別警報が出ていた六日昼、稲田朋美防衛相と若宮健嗣防衛副大臣、防衛政務官二人の政務三役の四人全員が約四十分間、防衛省を不在にした。稲田氏は「政務」を理由に一時間以上、省外へ出た。自衛隊は約千六百人態勢で救助、復旧活動をしており、自民党内から批判が出た。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、稲田氏ら政務三役は、外出中も同省付近にいて、連絡を受ければすぐに戻れる状況だったと説明。「対応に問題があったとは考えていない」と強調した。

 稲田氏は夜になって報道機関の質問に文書で答え、不在の理由について「民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席した」と説明した。その上で、自身の対応について「問題があったとは考えていない」とした。

 政府三役全員が不在だった点については「防衛相が東京を離れる場合は、副大臣または政務官が代理できるよう調整することを定めた閣議了解がある。災害時に政務三役が常に在庁することを定めた規範はない」とした。

 稲田氏は午前、豪雨対応について同省で記者団に「自衛隊にあらゆる手段で情報収集し、人命救助を第一義として対処に万全を期すよう指示した」と話した。

 これに関し、自民党の石破茂元防衛相は六日夜、BSフジの番組で「あり得ないことだ。なんで起こったかきちんと検証しないと、本当に国民に対して申し訳ない」と述べた。(新開浩)

 

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