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【政治】

改憲議論の方針変えず 自民推進本部 秋国会に原案提出

 自民党憲法改正推進本部の保岡興治本部長は二十六日の執行役員会で「わが党は憲法改正をリードしていく立場だ。従来通りの予定に沿い、議論を進めたい」と語った。内閣支持率急落にかかわらず、党の改憲原案を秋の臨時国会に提出するとした安倍晋三首相の意向に沿うように議論を進める方針を示した発言だ。

 船田元・本部長代行は記者団に「(内閣)支持率がこんな状況だが、変わりなく着々とやっていく必要がある」と強調。首相に近い西田昌司参院議員は「衆参両院で(改憲勢力が)三分の二あるうちに改憲しないといけない」と述べた。

 執行役員会では、衆院憲法審査会会長の森英介氏が欧州視察について報告。イタリアで昨年実施された改憲の国民投票に関し「政権の信任投票になり、否決された」と指摘し、改憲の国民投票が政局と絡めば、否決される恐れがあるとの懸念を示した。

 党所属の全国会議員対象の全体会合も開かれ、「一票の格差問題と合区解消」をテーマに議論した。出席議員から、参院選挙区の合区解消のため、一票の格差にかかわらず「都道府県から少なくとも一人が選出される」との規定を憲法に盛り込むべきだ、との意見が相次いだ。

 

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