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【政治】

「加計」「日報」残る疑惑

 安倍晋三首相は三日発足の第三次安倍第三次改造内閣で、総務相に野田聖子元自民党総務会長、外相に河野太郎前行政改革担当相を起用した。閣僚経験者を多数配置して安定感を前面に出した。改造を受けた記者会見では、経済最優先で政権を運営し、国民の信頼回復を図る考えを表明した。

 首相は会見の冒頭、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題に触れ「国民から大きな不信を招いた。深く反省し、おわび申し上げたい」と陳謝した。

 その上で「政権奪還した時の原点に立ち返り、謙虚に丁寧に国民の負託に応える」と表明。「政策課題に結果を出すことで信頼を回復する」と述べた。

 首相は日報隠蔽問題で混乱した防衛省・自衛隊を束ねる防衛相に小野寺五典元防衛相、「共謀罪」法を所管する法相には上川陽子元法相をそれぞれ再起用。加計問題に携わる文部科学相に林芳正元農相を充てた。

 麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉(すがよしひで)官房長官を留任させて骨格を維持する一方、「身内優遇」批判に配慮し、首相と距離を置く野田氏、政権に異を唱えることもある河野氏を入閣させた。

 経済政策を担う経済再生担当相には茂木敏充党政調会長を起用。新設した「人づくり革命」担当相を兼務させ、経済事情にかかわらず教育が受けられる社会の実現に向けた構想づくりに着手する考えを示した。

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