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【政治】

「日本ファースト」設立 若狭氏、年内に新党目指す

記者会見で政治団体「日本ファーストの会」の設立などを発表する若狭勝衆院議員=7日午後、国会で

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 東京都の小池百合子知事と行動を共にし、自民党を離党した若狭勝衆院議員(東京10区)は七日、国会内で記者会見し、自身が代表を務める政治団体「日本ファーストの会」を設立したと発表した。年内の早い段階で新党結成を目指す意向も表明。九月に政治塾「輝照(きしょう)塾」を開講し、候補者発掘を進める考えも示した。

 若狭氏は政治団体の意義について「昨年の東京都知事選や今夏の都議選で、有権者が自民党でも民進党でもない、もっと新しく、もっと声を受け止めてくれる政党を求めていると実感した」と強調。小池氏が都議選に向けて開講した政治塾「希望の塾」を成功例に挙げ「東京だけでなく国全体を考えていく」と話した。

 当面は若狭氏一人で活動し、小池氏や地域政党「都民ファーストの会」とは「別枠だ」としたが九月十六日に開く政治塾の第一回講義で小池氏が講師を務める。

 国政選挙を経ずに政党要件を満たす新党を結成するには、五人以上の国会議員で届け出る必要があり、若狭氏は「自民に代わる受け皿をつくるべきだと、強く情熱を持って考えている国会議員とともに、これから協議を進めていく」と説明。民進党を離党する意向を表明した細野豪志元環境相や、同党を除名された長島昭久衆院議員らとの連携に関しては「今のところはない」と話すにとどめた。

 塾生は、居住地や所属政党などにかかわらず募集する方針。来年二月までに全六回の開催を予定している。 (大野暢子)

◆小池知事「改革の志 共有」

 東京都の小池百合子知事は七日、都内で報道陣の取材に応じ、若狭勝衆院議員が新たに政治団体を設立したことに関し「国政は若狭氏にお任せしている。改革の志を共有しており、国政で大いに活躍されることを心から願っている」と述べた。

 小池氏は、若狭氏が発足させた政治塾の初回講師に「お招きを受けている」と語り、「(都で進めている改革の)これまでのさまざまな例などを示す。二十四年間いた国政がどういうふうに変われば良いか、そういう思いをお伝えすることができればと思っている」と話した。

 小池氏はこれまで、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」の国政進出については「都政に集中している」などと否定し続けている。

 

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