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【政治】

前原氏「共産連携おかしい」 枝野氏「小池新党 自民補完」 民進代表選一騎打ち

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 民進党代表選は二十一日告示され、前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)が立候補した。両氏は共同記者会見に臨み、共産党などとの野党連携について、前原氏が消極的な考えを示したのに対し、枝野氏は前向きな姿勢を強調。小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が、年内結成を目指す新党を巡っても、前原氏が連携に含みを持たせたのと対照的に、枝野氏は否定的で、両者の立場の違いが鮮明になった。 (我那覇圭、生島章弘)

 前原氏は野党連携に関し「理念、政策が合わないところと協力するのはおかしい」と主張。国政新党との関係は「理念、政策が出たときに判断したい」とした。

 枝野氏は野党連携は「一人でも多く当選させる。できないこと、できることの線引きがどこか(を探り)最大限努力したい」とこれまでの党の方針を踏襲する考えを示した。国政新党には「自民党の補完勢力の可能性が高い」と連携に疑問を呈した。

 消費税増税については、前原氏が社会保障の財源として必要性を強調したのに対し、枝野氏は「現状で引き上げられる経済状況ではない」と反対した。

 脱原発を巡っては、前原氏は「二〇三〇年代原発ゼロ」の党の目標を維持するとし、枝野氏は「一刻も早い原発ゼロを目指す」と時期の前倒しを訴えた。

 改憲について、前原氏は憲法議論をリードするとした上で、安倍晋三首相が掲げた二〇年の新憲法施行のスケジュールは「拙速だ」と批判。枝野氏は現状で改憲をすべき点はないと指摘した。両者とも、違憲である安全保障関連法を前提とした九条改憲は認められないとした。

 代表選は来月一日に国会議員らが投票し、即日開票される。

 

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