東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 政治 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【政治】

安倍首相提案の9条改憲は困難 公明代表が指摘

 【モスクワ=共同】公明党の山口那津男代表は十三日午後(日本時間同日夜)、訪問先のモスクワの大学で学生の質問に答え、安倍晋三首相が目指す九条改憲や二〇二〇年の改憲施行は現状では困難との認識を示した。「国民と国会議員の幅広い賛同がなければ難しい。今はとてもそこまではいっていないと思うので、はっきり言って難しい」と語った。

 連立政権の一翼を担う公明党のトップが首相の提案に対し、より厳しい姿勢を打ち出したことで、首相の改憲戦略に影響が出る可能性がある。

 山口氏は「二〇年までに首相の提案が簡単に実現するかは見通すことができない」と強調。九条改憲について「国論が大きく分かれる可能性がある。政権の維持についてリスクが生じる恐れがある」とも語った。

 さらに「(一二年に示された)自民党の草案と首相提案は異なるものだから、自民党内の意見が集約されていない」と説明。各種世論調査で九条改憲が必ずしも国民の幅広い支持を得ていないことも指摘した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報