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【政治】

枝野氏、リベラル新党検討 「理念政策変更なら判断」

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 民進党の枝野幸男代表代行は一日、衆院選に向けた希望の党との合流に関連し「民進党の理念政策を新しい枠で実現する(ための合流だった)。理念政策が変わるなら、いろんな判断がある」と記者団に語り、リベラル系議員などで新党結成も視野に検討しているとの考えを示した。他の民進党前職でも希望に公認申請せず、無所属などで立候補する動きがさらに拡大した。

 枝野氏は一日、前原誠司代表と党本部で会談。前原氏から、民進党候補予定者全員の公認を希望に求めていたものの、リベラル系を中心に難色を示されている現状について、説明を受けたとみられる。

 これに先立ち枝野氏は、記者団に「党内の仲間や民進党の理念、政策を支持した人が納得できる報告がなければ、それから考える」と新党結成の可能性に言及。前原氏について「民進党の政策理念を新しい箱で実現すると明確に言った。『言ったことをやれ』との電話は数え切れないほど来ている」と強調した。

 希望に公認を求めないとする民進党候補者の表明がこの日、東京で相次いだ。いずれも前職で6区から立候補予定の落合貴之、16区の初鹿明博両氏が記者会見で無所属などでの出馬を発表。元職や新人でも同様の意向表明が続いた。

 希望の若狭勝氏と民進党の玄葉光一郎・総合選挙対策本部長代行は一日、公認調整を巡って断続的に協議した。玄葉氏は記者団に「一両日中に第一次公認を発表し、民進党の候補者も含まれる。一定の大きな規模になる」と説明した。

 これに先立ち若狭氏はNHK番組で、今回擁立する候補者は過半数(二百三十三人)に届かない可能性に言及。「次くらいに政権交代できる議席数という思いなら、今回は小池百合子代表が出なくても構わない」とも語った。民進党出身者の合流は安全保障関連法容認などが条件との考えも重ねて強調した。 (吉田健一、木谷孝洋)

 

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