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【政治】

不時着同型ヘリ 米軍が運用停止 「沖縄駐留機は4日間」

民家(上)近くの牧草地に不時着し炎上、大破した米軍のCH53Eヘリコプター(下)=12日午前、沖縄県東村で

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 在日米軍のシュローティ副司令官は十二日、小野寺五典(いつのり)防衛相と防衛省で会談し、沖縄県東村高江(ひがしそんたかえ)で炎上、大破した米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプター不時着事故を受け、原因究明と安全確認のため、同型機の運用を停止すると伝えた。会談後、小野寺氏が記者団に明らかにした。停止期間について在日米海兵隊は、県内駐留の同型機は四日間と公表した。

 防衛省によると、運用停止は日本国内が対象。不時着現場は民家から約三百メートルの地点だったことも明らかにした。米海軍安全センターによると、今回の事故は深刻さを示す四分類のうち最も重大な「クラスA」に当たるとしている。

 小野寺氏とシュローティ氏は、専門的な知見を有する自衛官を現場に派遣することでも一致。衆院選期間中の事故で日米双方は影響を最小限にとどめようと早期に対応したとみられる。シュローティ氏の説明では、事故機はエンジンの一つに火災が発生したと警告が表示され、機内に煙が入ってきたため民家のない場所を目指して不時着した。

 小野寺氏は「沖縄県民に大きな不安を与えたことは誠に遺憾だ」と強調。事故機が二〇〇四年に沖縄国際大(宜野湾市)に墜落したヘリと同系統の機種であると指摘し、事故原因の早急な究明や、安全管理の徹底、詳細な情報提供を求めた。

 

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