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【政治】

首相靖国に真榊奉納 秋季例大祭、参拝は見送り

 安倍晋三首相は十七日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせ、「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納した。

 首相は二十日までの例大祭期間中の参拝は見送る。十七日は衆院選で秋田、山形両県を遊説して回る。

 野上浩太郎官房副長官は十七日の記者会見で「私人としての行動で、政府として見解を申し上げる事柄ではない」と述べた。

 「内閣総理大臣」名での奉納については「肩書を付すことは、地位にある個人を表す場合に慣例としてしばしば行われる」と説明した。

 二〇一二年十二月の第二次政権発足後、首相は一三年十二月二十六日に靖国神社を参拝。春季・秋季例大祭には参拝せず、いずれも真榊を奉納する対応をしてきた。

 八月十五日の終戦記念日では、一三年から五年連続で玉串料を納めている。

 今年の秋季例大祭には、加藤勝信厚生労働相や伊達忠一参院議長、日本遺族会会長の水落敏栄文部科学副大臣も真榊を奉納した。

 靖国神社にとって、毎年四月と十月の春季・秋季例大祭は最も重要な祭事とされる。

 

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