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【政治】

希望・小池氏 代表続投、国政とは一線 両院議員懇談会 辞任要求相次ぐ

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 衆院選で惨敗した希望の党は二十五日、国会内で結党後初の両院議員懇談会を開いた。代表の小池百合子東京都知事は一部の民進党出身者を「排除する」とした発言が選挙で逆風を招いたことを陳謝。その上で「創業者としての責任がある」と当面の代表続投を表明した。三時間を超えた会合では、出席議員からは代表続投を支持する声があった一方で、辞任を求める意見も相次いだ。小池氏は党運営や執行部体制、政策など国政への対応は国会議員に委ねると説明した。

 懇談会の冒頭、小池氏は、自身の「排除」発言を念頭に「私の言動によって、同志の皆さまには大変ご苦労をかけた。改めて謝りたい」と語った。一方で「私は党を立ち上げた責任を感じる一方、都知事だ。都政にまい進したい」と強調。今後は国政とは距離を置く考えを説明した。

 この後、非公開となった懇談会では、複数の出席議員が小池氏に代表辞任を求めた。柚木道義衆院議員は「なぜ選挙戦中に謝罪しなかったのか。具体的にどう責任を取るのか」とただした。「選挙中に裏切り者と言われ、ひどい目に遭った」と訴える議員もいた。

 反対に「今日からスタートし、信頼できる党をつくりたい」などと、結束するよう求める声もあった。

 懇談会は、衆院議員五十人のうち四十七人と参院議員三人が出席。衆院議員の約半数は解散後に合流した元民進議員で、懇談会では「安全保障関連法や安倍晋三首相の九条改憲は容認しない」「政権と対決姿勢を明確に」との声も出た。 (大野暢子、木谷孝洋)

 

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