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【政治】

日米首脳 9時間半一緒 ゴルフでの会話 記録残らぬ懸念

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 トランプ米大統領が七日、二泊三日の訪日日程を終え、日本を後にした。約四十八時間の滞在中、安倍晋三首相とトランプ氏が一緒に過ごした時間は約九時間三十分。「蜜月」関係を確認した両首脳は、北朝鮮問題などで「突っ込んだ話」(首相)をしたが、ほぼ二人きりだったゴルフなどでは、外交上の記録が残らない可能性がある。

 両首脳は、初日の五日にゴルフと二度の食事、二日目の六日にはワーキングランチ、首脳会談、夕食会などをともにした。

 オバマ前米大統領と比較すると、首相とトランプ氏との親密さは際立つ。二〇一四年にオバマ氏が二泊三日の日程で来日した際は、両首脳の食事は宮中晩さん会も含め二回だけ。日本側が希望した昼食会は開かれず、明治神宮などの訪問に首相は同行しなかった。

 今回の訪日で首相と同席する最後の機会となった六日の夕食会で、トランプ氏は首相と過ごした時間を「本当に素晴らしかった」と語った。一方で「ゴルフでは仕事の話ばかりしていた」とも打ち明けた。

 ゴルフでは二人きりになる場面もあり、重要な会話であっても、記録に残らない懸念がある。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は七日の記者会見で、ゴルフでの会談記録を残すかどうかは明言しなかったが、「一般論で言えば、記録に残す必要がある外交上のやりとりは、残すことが通常ではないか」と話した。 (清水俊介)

 

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