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【政治】

「若者に身近な政治を」 選挙考えるシンポ

若者の政治参加について討論する大学生ら=11日、東京都目黒区で

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 日本の選挙のあり方を考えるシンポジウムが十一日、東京都目黒区で開かれ、八割近い高投票率を誇るノルウェーの選挙制度を踏まえ、若者の政治参加をテーマに話し合った。地方議員や市民らでつくる選挙マルシェ実行委員会が主催。約百二十人が参加した。

 元東京都議の三井マリ子さん(69)が現地取材した九月のノルウェー総選挙を報告。小学生の頃から政治家に直接質問する機会があるなど主権者教育が充実していることや、住民票がない自治体でも期日前投票できる利便性といった日本との違いを紹介した。

 続いて若い世代の政治参加を促す活動をする若者らが登壇した。学生団体「ivote(アイ・ヴォート)」代表の別木萌果さん(19)は「十八、十九歳は投票権を得られたが、政治を身近に感じる機会が少ない」と指摘。小中高生への出前授業や政治家と若者の交流会を手掛け、政治との距離を近づける努力をしていると強調した。

 学生グループ「POTETO」の鈴木詩織さん(19)は「社会問題に触れることから政治参加は始まる」と訴えた。テレビを見ない若者も多いとして、ニュースの要約を会員制交流サイト(SNS)で毎日発信していることを説明した。 (安藤美由紀)

 

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