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【政治】

核搭載型の米B52機と空自機訓練 日本海で8月

韓国・烏山上空を昨年1月、通過する米軍のB52戦略爆撃機=共同

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 核兵器の搭載が可能な米空軍のB52戦略爆撃機が八月、日本列島上空を横断し、航空自衛隊のF15戦闘機と日本海上空で共同訓練をしていたことが、政府関係者への取材で分かった。日本海上空での空自戦闘機とB52との訓練が公になるのは初。日米が一体となり、朝鮮半島有事を念頭に訓練を繰り返している実態が明らかになった。

 政府関係者によると、日本政府は「非核三原則」を踏まえ、訓練前に核を搭載しないことを確認した。B52は八月、太平洋側から東北付近の上空を西に横断し、日本海でF15と共同訓練を実施。編隊で飛行する手順の確認などをしたという。

 空自戦闘機と米軍のB1戦略爆撃機は九州周辺で頻繁に共同訓練をしており、一部は公表されている。B1はかつて核を搭載したが、一九九〇年代に米軍の核の運用計画から外されている。

 <B52戦略爆撃機> 大型で核兵器を含むさまざまな種類の爆弾を搭載できる米空軍の戦略爆撃機。給油しないで約1万4000キロを飛行できる。初型機が1954年に初めて飛行。ベトナム戦争や湾岸戦争、イラク戦争でも使用された。2040年代まで運用される見通し。

 

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