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【政治】

教育無償化など追及 衆院選後初 枝野氏ら代表質問

 安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が二十日午後、衆院本会議で始まった。十月の衆院選後、首相が国会で答弁するのは初めて。野党第一党となった立憲民主党の枝野幸男代表が最初に登壇した。政府が打ち出す幼児教育・保育の無償化の範囲や、安全保障政策のあり方などで首相の考えをただす。 (金杉貴雄)

 枝野氏は幼児教育・保育の無償化について親の年収や施設を問わず対象にすべきだと強調。首相が所信表明で「全ての子どもたち」とした意味を確認する。

 待機児童問題が解消されないまま無償化を進めれば、保育施設に入れない人が無償化の恩恵も受けられない「二重の不利益」になるとして、待機児童の解決優先を要求。三十二万人の受け皿整備を進めるとした政府方針に「これで問題が解消するとは思えない」と疑問を投げ掛ける。

 安保政策では、憲法の枠内で専守防衛を軸とする現実的な法整備の必要性を指摘。自衛隊の存在を明記する首相の改憲案には「専守防衛から大きく逸脱する」と訴える。

 枝野氏に続き、自民党の岸田文雄政調会長が安倍政権の経済政策や財政再建、改憲などを聞く。希望の党の玉木雄一郎代表は、改憲論議に前向きな意向を示す一方、首相の改憲案に「違和感がある」と指摘。学校法人加計(かけ)学園、森友学園問題で対決姿勢を強調する。

 二十一日は衆参両院、二十二日は参院で各党党首らが質問する。

 

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