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【政治】

森友・加計「重大な疑惑」 参院代表質問 共産・山下氏が追及

 参院本会議は二十二日午前、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問を引き続き行った。共産党の山下芳生副委員長は、森友、加計(かけ)学園問題について「首相夫妻の『お友達』のために行政がゆがめられたのではないかとの重大な疑惑だ」と追及した。

 山下氏は、森友学園に売却された国有地値引きの真相究明を求め、名誉校長だった首相の妻昭恵氏の国会招致を求めた。加計学園問題では国家戦略特区で獣医学部が認可されたのは、首相の友人が理事長だったからではないかとただした。

 首相は、国有地売却に関して「現在捜査が行われており、捜査や司法で明らかになる」と答弁。昭恵氏の国会招致は「国会でお決めいただく」と応じなかった。加計学園問題では「誰一人、私から指示を受けていないことが明らかになったことが最も重要なポイントだ」と強調した。

 公明党の山口那津男代表は待機児童問題について、三十二万人分の受け皿を整備するとする政府の計画をさらに前倒しして「それを支える(保育士などの)人材確保や質の向上に取り組むべきだ」と要望。首相は「待機児童の解消に最優先で取り組む」と強調した。

 また、首相は賃上げ企業の法人税を軽減する「所得拡大促進税制」について「過去最大の企業収益を賃上げや設備投資へと向かわせるため、あらゆる施策を総動員する」と拡充に意欲を示した。山口氏への答弁。

 

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