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【政治】

天皇退位日を閣議報告 8日、政令を正式決定

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は五日午前の閣議で、天皇陛下の退位日を二〇一九(平成三十一)年四月三十日と決めた一日の皇室会議の内容を報告した。菅氏はこの後の記者会見で、八日の閣議で退位日を定める政令を正式決定すると明らかにした。退位に伴い、皇太子さまが一九年五月一日に新天皇に即位し、「平成」に代わる新元号が施行される。政府は新元号を来年中に公表する。

 政府は年明けに菅氏を長とする準備組織を設け、陛下の退位の儀式や、皇太子さまの「即位の礼」のあり方などの検討を本格的に進める。菅氏は五日の記者会見で「国民生活への影響を考慮しながら、一つ一つしっかりと対応していきたい」と話した。

 天皇退位は約二百年ぶりで、終身在位を定めた明治以降は初めて。政府は新たな儀式として陛下の退位式を検討。即位の礼は一九九〇年十一月に行われた陛下の例を参考にする。憲法の国民主権や政教分離の原則との整合性を確保するため、一連の式典のあり方を慎重に検討する。

 新元号は国民生活への影響に配慮し、周知期間を長く取る。平成への改元では、政府が水面下で依頼した学者らが示す候補から選んだ。

 陛下の退位に伴う新元号についても、政府は既に有識者数人に候補を出すよう依頼済みとされる。

 政府は一日、三権の長や皇族らで構成する皇室会議を宮内庁で開き、退位日を決めた。

 

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