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【政治】

日豪首脳1月会談へ 安保新協定で合意目指す

 日本、オーストラリア両政府は、ターンブル首相が来年一月中旬に来日する方向で調整に入った。安倍晋三首相は会談で「準同盟国」と位置付ける同国との安全保障分野での連携強化に向け、相手国での共同訓練参加に必要な新協定について大枠合意したい考え。外交筋が二十五日、明らかにした。

 英国やインドなど米国以外との協力を進め、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮や、南シナ海情勢などに対処する狙い。多国間による防衛協力推進は地域の緊張を高める可能性もある。

 自衛隊と各国軍による共同訓練は近年、増加傾向にある。オーストラリアとは水や食料などの物品を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)を改定したばかりで、防衛協力が一段と拡充されることになる。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で「自衛隊とオーストラリア軍の共同運用を円滑化すべきだ。法的手続きを改善するため必要な内容を定めたい」と述べ、意欲を示した。

 新協定は、相手国を一時的に訪れる隊員らの法的地位を定めるもので「訪問部隊地位協定(VFA)」と呼ばれる。実現すれば、両国は共同訓練で相手国に滞在する際、相互に装備などの持ち込みが円滑化できる。

 

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