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【政治】

退位・即位準備委、議事概要公表 「憲法4条との整合性を」

 政府は十六日、二〇一九年四月三十日の天皇陛下の退位と、翌五月一日の皇太子さまの即位に伴う式典準備委員会(委員長・菅義偉(すがよしひで)官房長官)の初会合の議事概要を公表した。出席者から、秋篠宮さまが皇位継承順位一位の「皇嗣(こうし)」になることを明らかにする儀式の実施を求める意見が出ていた。天皇の政治関与を禁じた憲法四条との整合性を取るよう求める声もあった。

 初会合は九日に行われ、政府は冒頭の菅氏のあいさつを除き、発言者名を伏せて議事概要を公表した。

 秋篠宮さまは陛下の退位に伴い、事実上の皇太子となる。これまでは皇位継承に伴い、皇太子となったことを公に告げる「立太子(りったいし)の礼」が行われており、出席者の一人は「立太子の礼にならった何らかの儀式を行うことが望ましい」と発言した。

 一方、即位関連の儀式は、儀礼的な「即位の礼」と神道色が強い「大嘗祭(だいじょうさい)」に分かれる。今の陛下の即位の礼は十一月十二日、大嘗祭は同二十二、二十三日に行われたが、出席者は「即位の礼と大嘗祭の間は、連日儀式が行われ、参加者にかなりの負担がかかったと聞いている」と指摘。「大嘗祭は先例では十一月中ごろ。即位の礼をもう少し早めに行い、大嘗祭までの日程に余裕を持たせるようにしてほしい」と要望した。

 

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