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【政治】

辺野古移設へ審判 名護市長選 きょう投開票

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 沖縄県名護市辺野古(へのこ)への米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設が最大の争点となった任期満了に伴う名護市長選は四日に投票、即日開票される。移設反対の現職と、安倍政権が支援し、移設推進の立場で活動してきた新人による激戦となった。市民の審判は、深夜に判明する見通しだ。選挙結果は政府が進める移設工事や、十二月に任期満了を迎える知事選に影響する可能性がある。

 立候補しているのはいずれも無所属で三選を目指す現職稲嶺進(いなみねすすむ)氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=と、元名護市議の新人渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(56)=自民、公明、維新推薦=の二人。移設反対を前面に主張する稲嶺氏に対し、教育や福祉の充実を訴え市政の刷新を主張する渡具知氏が競り合っている。

 稲嶺氏は移設反対で一致する翁長雄志(おながたけし)知事の全面支援を受けており、翁長氏と政権による「代理対決」の構図だ。両候補は選挙戦最終日の三日、商店街や幹線道路沿いなどでそれぞれ街頭演説に臨み、支持を呼び掛けた。稲嶺氏は演説で「子どもたちや市の未来のために、あんな危険な飛行場は絶対にいらない」と移設反対を重ねて強調し、渡具知氏は「町の発展のために全力を尽くし、市民生活向上のために頑張る。このことに尽きる」と語った。

 四日午後九時から、市内のホールで開票する。市選挙管理委員会によると、最終の開票結果発表は五日午前零時ごろの予定。激戦を受け大勢判明はぎりぎりまでもつれる可能性がある。

 三日まで六日間の期日前投票者数は二万一千六百六十人。有権者数四万九千三百七十二人(一月二十七日現在)の約44%で、二〇一四年の前回選挙を五千八百二十五人上回った。

 

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