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【政治】

首相が名護市長「応援」 初当選受け異例の面会

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 安倍政権の全面支援を受け、沖縄県名護市長選で初当選した渡具知武豊(とぐちたけとよ)新市長が十三日、首相官邸や自民党本部などを訪れ、安倍晋三首相や菅義偉(すがよしひで)官房長官、二階俊博幹事長らと相次いで会い、子育てや教育負担の軽減など市長選の公約実現に向けた支援を要請した。渡具知氏は官邸で記者団に「(首相や官房長官は)しっかりと応援していくと言ってくれた」と語った。

 首相が、当選報告で官邸を訪れた市町村長と会うのは異例。名護市辺野古(へのこ)への新基地建設反対を掲げた稲嶺進(いなみねすすむ)前市長や、翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事の当選時は、首相は面会していない。十三日の首相や菅氏との面会では、稲嶺市政で止まっていた米軍再編交付金については話題に上らなかった。

 菅氏は同日の記者会見で「辺野古移設の現状について説明する機会をいただきたいと伝えた。防衛省職員が説明することになる」と話した。

 四日投開票の名護市長選は米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設が最大の争点となった。渡具知氏は新基地建設について、裁判の経緯を見守るとして是非を明言しなかったが、埋め立て工事を進める政権の幹部が多数、辺野古入りした。渡具知氏は八日に市長に就任した。 (吉田健一)

 

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