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【政治】

森友内部文書 検査院提出要請を放置 財務省、保管部門に伝えず

 財務省の太田充理財局長は十九日の衆院予算委員会で、森友学園問題を巡り、同省が今年一月以降に順次開示した法律相談文書を保管していた同省近畿財務局の法務部門に対し、会計検査院から交渉を巡る法的な検討文書の提出を求められていたことを伝えていなかったと認めた。省内の情報共有の在り方が改めて問われそうだ。

 太田氏は「(検査対象の文書があるか法務部門に)聞かなかった。聞いていれば(法務部門は文書の存在に)気付いていたはずで大変申し訳ない」と謝罪。文書を会計検査院に提出していれば「検査院にもう少し説明できた。(検査結果が国側に)プラスの方向に働いた」と釈明した。

 麻生太郎副総理兼財務相は、佐川宣寿国税庁長官の罷免を求めて国税庁前で十六日に行われた抗議活動に関し、「市民団体主催の行動だ」などとする野党側の主張を疑問視した。「街宣車まで持っている市民団体というのは珍しい。少々、普通じゃないとは思った」と述べた。抗議活動に、立憲民主党の国会議員も参加したことに関して「御党の指導で街宣車が(抗議活動を)やっていたという事実は知っている」と述べた。立民議員が抗議したため、麻生氏は「『指導していない』と言うなら訂正する」と発言を訂正した。

 佐川氏について「国税の分野での豊富な経験を生かして、十分に職責を果たしている」と評価。国会招致は不要だとの認識も改めて表明した。確定申告の業務には混乱が生じていないと強調した。立民の山崎誠、川内博史、希望の党の柚木道義各氏への答弁。

 

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